ペダンチック
ゲームセンターに行く。
クイズマジックアカデミーをもくもくとやる。
ノンジャンル、スポーツ、アニメ&ゲーム、芸能、雑学、学問、とあるうち、私は比較的「芸能」に強いっぽい。
タイピングの解答方式は苦手だ。
ひとつは文字を打ち込む速度が遅いため。
もうひとつはボケを考えてしまうため。
解答できる場合は解答するが、わからない場合どうしてもボケたくなる。
例、劇団・夢の遊眠社の1992年の最終公演の演目は『○○○城の虜』? ○を答えなさい
ボケてください、って言ってるようなものだよね。これ。
答えを考えるより先に 「たけし」 の三文字が浮かんでしまう。
(ちなみに正解は「ゼンダ」らしい)
ひとりがボケると他の人もつられてボケはじめるからおもしろい。
このゲームやる機会がある人はボケてみることをオススメします。
ゲームセンターを後にし、すき家へ。
私より先に店に居た客はひとりだけ。
店のBGMは小松未歩の『願い事ひとつだけ』。
すき家の選曲は懐メロばかりだ。どんな意図があるんだろう。
先客は疲れているのか、カウンター席に座ったまま寝ていた。
なんとも言い得ない哀愁が店を満たしていた。