カリスマッ!!

電気用品安全法は「新たなる敵」か (Side A) (1/3) - ITmedia NEWS

電気用品安全法は「新たなる敵」か (Side B) (1/4) - ITmedia NEWS


最近話題のPSE法
「あの法はなに?」と問い合わせ殺到。
施行直前にあわてて騒ぎ出す様は、夏休み終了間際の学生に似ている。
法律関係については苦手なので、その視点からの考察は避けるが。
「マス・メディアとインターネット」について考えてみる。


のまネコ商標問題」「ホワイトバンド問題」「PSE法問題」。
2chやblogの発達により、賛成/反対問わず、ほかの人の考えを知る機会が増え、同じ考え方の人間がネットコミュニティ上に集会することが容易になった。
従来、ネットはマス・メディアの対立として捉えられることが多かった。
実際にはどちらも単独で存在しているのではなく、相互作用がある。
マス・メディアに対する批判としてネットが存在でき、
ネット上の運動が活発化することによって、マス・メディア側も刺激を受ける。
テレビ・新聞での報道で足りない情報は、上記リンクのような、
ネット上のマス・メディアによって解説される。


「マス・メディアは絶対ではない」ことは、情報に対して意識の高い人間と
若年層を中心に受け入れられ始めたと推測する。
若者は生まれたときから、テレビ、ネットの両メディアがあったため
情報リテラシーが比較的高く、バランス感覚があるのではないだろうか。
しかし「ネットはマス・メディアの対立」として捉えたままだと、
ネット上の情報を無批判に受け取ってしまう可能性がある。
むやみな扇動にのってしまうかもしれない。
すべての情報に疑いを持つレベルまで意識をもっていくことが必要だ。
リテラシーあっても楽しめないし疲れるし、報酬もないんだけどね。


PSE法反対運動には坂本龍一いとうせいこう、が絡んできているらしい。
こういう人的HUBが居ると話題になりやすい。
なぜか音楽関係には、運動が活発化する傾向がある。
輸入盤問題のときもそうだった。
それだけ音楽が身近で想い入れがある人が多いのだろう。

http://www.wikiroom.com/copyright/?%CD%CE%B3%DACD%CD%A2%C6%FE%C8%D7%B6%D8%BB%DF%A4%AB



PSE法でACアダプタの販売が禁止される直前には、高橋名人もそのカリスマを発揮するだろうか。


レトロゲーム事情/電気用品安全法(PSE法)について


高橋名人 - Wikipedia
カリスマ - Wikipedia