一身独立して一国独立

なんでここにきて分祀論かね。
昭和天皇のメモがみつかったタイミングがよすぎる。
明らかに暗躍している誰かが。
これが政治か。


一連の騒動の論点がぼけててわからん。
NHKで一般人と学者とが混じって議論してたりしてたけど、
妹曰く「なんか外野ってカンジだね。」
この一言に尽きる。
靖国問題は日本の現在を映す鏡。
他国が言ってきてるからどうにかするべきとか、
参拝が問題になってるからやばいだとか、
昭和天皇がどうだったかとか、
メディアでとりあげられているからとか。
全部外野、他に理由を求めてる。
結局、己はどうしたいのか。
それがない。


「正義」の反対語は「意味」、とはよくいったもので。

正義がなければ、その都度変わる意味のために振り回される。
この問題は国民が考える国のイメージに直結している。
ここで己の正義を形成できなければ、
これから永遠に独立できないような気がする。
無論、正義から生じる問題は多い。
それを含んだ正義をとおす覚悟。

浅慮の動と、深慮の不動。
どちらがよいかは一目瞭然。

答えを急ぐ必要はないと思う。


福澤諭吉 - Wikipedia