甘党

就活関係で東京国際フォーラムに行った。
そしたら、たまたま多摩美術大学のイベントが。
産学官連携で行った過去20年の企画のまとめだった。
落書きに悩む壁を活用したアート作品や、都市計画に用いるカラーのガイドライン作成、有田焼の新しい可能性、スーパー・コンビニのデザイン協力などなど。
おもしろい。
資料もらったから帰ったら合研に置いておこうかな。


http://www.tamabi.ac.jp/kyoumu/tokushokugp/20years.htm


多摩美術大学 - Wikipedia



大学は世間から隔離された距離にあると思う。
特に主体的に動かなくても、大学生活圏内ですべて完結できてしまうからだろうか。
多摩美のような産学官の協力は、他の大学ではなかなか難しいだろう。
美大や理系ならともかく、大学レベル文系の知識・技能では企業側にリスクはあっても、リターンがなかなか無い。
だがそのままでは大学の文系専攻と自分のような文系人間の存在理由が・・・。


大学では勉強としての文献研究や論文制作も必要だろうが、主体性を養うような実務的なプロジェクトをもっとやるべきだ。
そこには人との関わりがある。
勉強は自分ひとりいれば成り立つが、プロジェクトは自分だけでは成り立たない。
そこに参加することでチームでの仕事を学ぶことができる。
何ができるのか、何が苦手か、自分の特性を知ることができる。
実際、自分はそのようなプロジェクトに参加してみてそれを学んだし、なにより何の実績も無かった自分に対して自信がついた。
これが一番大きかったように思う。
大学にいるうちに、いろんなことをやってみよう。


ここのマンガ喫茶すげぇ。
時間限定でカレーが、いつでもアイスクリームが無料だ。
カプチーノにアイスを浮かべて食べる。
しあわせ。


漫画喫茶 - Wikipedia