自虐のM構造

仕事上の理不尽な出来事を、自虐という形で笑いに変える番組。
サラリーマンNEO - Wikipedia


構成はあくまで自虐。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%99%90


カメラワークは「一被害者」がメイン。
相手側が何か喋っているときでも、カメラは被害者を写す。
相手側の主張を聞く自分、受け入れるしかない自分、という自虐的視点。
解決策を示すのではなく、過剰なパロディ。
過剰演出による笑い(あるあるwでもそこまでではない)
によって、日常のストレスを緩和させる。


また、女性のキャスティングが自虐構造を加速させる。


中越典子 (女性視点の自虐)
原史奈  (男性視点の魔性)
中田有紀 (ドS)
中田有紀 - Wikipedia


後者二人は役柄もSだし、なによりS顔。
仕事場で女性が強いことの過剰演出なのか、
女性に振り回されたい願望の表れなのか、
ただスタッフの好みなだけなのか。
演出から見て、男性の視聴層が多いことを想定しているのは確かだろう。


自虐を好むのはMの特徴。
自虐的構造のこの番組が好きな人にはMが多いと推測できる。
彼女たちのSっぷり目当ての人も多いんじゃないか。
だとすれば、その視聴層は完全にM。
この番組を結構見てる自分は、Mということになるんだろうね。



エル・ポポラッチがゆく!! - Wikipedia