ブラックアウト
家の近くはよく雷が落ちる。
特に高い建物があるわけではないんだが。
天気が荒れるときには必ずといっていいほど落ちる。
だから停電も多い。
不思議なもので、雷と停電も場数を踏むと法則性のようなものを感じ取るようになる。
停電になるタイミングを読めるようになるのだ。
雷鳴、場所、衝撃、など複数要素が絡み合って醸し出す空気感のようなもの、を感じ取る。
とても感覚的。
わかるかな〜、わかんねぇだろうなぁ〜。
今回もそれを感じ、寸でのところでパソコンの電源を切ることに成功した。
時計は狂っても簡単に直せるけど、
パソコンの作業データが飛ぶと精神的ダメージが大きいからね。
そんな特技。
天気が悪くなると当然外出が減る。
だから運動不足。
人間、あまりにも動いてないとこんなことも起こるよ。
読まなきゃいけない本があって風呂に入りながら読んでいた。
長風呂になってしまった。
で、湯船から立ち上がって脱衣場に本を置いた瞬間、
何も見えなくなって意識が遠のいていく。
かろうじて立っている感覚が残っているのが逆に気持ち悪い。
どれくらいの時間が経ったかわからないが、視界が回復し始める。
どこに居たとか何をしてたとか、記憶が戻るのにそれからもうしばらくかかる。
たまに風呂じゃなくてもなるんだよね。
ずーっと座ってて急に立ち上がったりすると。
完全に起立性低血圧の症状。
これ最近の子供に増えているらしい、あとお年寄りもなりやすい。
そういえば私は、特に小学校のとき朝が辛かった。
でも無理やり学校に行かされて具合を悪くして早退した記憶がある。
そういう症状を抱える子供が居ることを理解してあげてください。
これは甘やかしとか、そういうことじゃないと思う。
理解されずに、いじめられたり、家に居場所が無くなったりすることもあるから。
現代っ子はつらいぜ!
http://www.inphs.gr.jp/05child/index.shtml
ブラックアウト - Wikipedia