松の言葉は愛

このところ運動不足なので走った。5km弱。
深夜、誰も居ない道を走るのは気持ちいい。
でもかなりキツく感じた。ところどころ歩いた。衰えがひどい。
普段いかに足を上げずに歩いているかがわかる。
レーニングをして普段の生活を快適に過ごすか。
レーニングをしないでずっとそこそこの生活をするか。
どっちがいいんだろう。
すべらない話7、おもしろかったな。
そんなことを考えながら走った。


http://www.athome.co.jp/academy/biology/bio03.html


哺乳類なら、一生に打つ心臓の鼓動は15〜20億回程度。
寿命が異なるのは鼓動の早さが違うから。
ネズミは早く、1分間に300回ぐらい。寿命は2、3年。
ゾウは遅く、1分間に20回ぐらい。寿命は約60年。
鼓動の早さによって世界の見え方が異なる。
鼓動の早さ  ネズミ>>>ヒト>>>ゾウ
ネズミからは、ヒトの動きは遅く見え、ゾウはほぼ止まっているように見える。
ゾウからは、ネズミがものすごく素早く動くように見える。
  

・・・らしい。


らしいというのは、霊長類とコウモリは例外っぽいから。


http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/anti.html


「生物学的時間」と「生態学的時間」確かに理論付けとしては厳しい気がする。
生物学的時間で見れば、人間の寿命は25年程度。
余剰の寿命をいかにして生きるか、という問題提起としてのロマンは認める。
だが、ヒトはヒトであってネズミやゾウにはなりえない。



他を引き合いに出して、どれほど自分がいかに恵まれているかを説かれることはよくある。
しかし、他を下に見ることで自分の優位性を保ってよいのだろうか。
松本人志の言葉がある。


浜田「残さず食べ!アフリカの子供等は食べたくても食べられへんねんで!」
松本「アホ!その子らも腹いっぱいになったら残すわ!」


【お笑い】松本人志の名言・迷言21 てんこもり。


一見、松本の言葉はアフリカの子供たちを突き放しているように見えるが、
愛がある。
自分と子供とを同じ目線で考えている。
普通の人にこんな発想ができるだろうか。
恥ずかしながら私はできなかった。
自分に関係ないことは他人事として考えていたんだろう。
松本本人は発言に深い意図は無いかもしれない。
しかし私はこの言葉を聞いたとき、
本気で「笑いは世界を変える力がある」と思った。
松本人志は天才だと思う。


「笑いというのは価値観を変えることだ」 太田光


太田光は天才的秀才だと思う。


松本人志 - Wikipedia
太田光 - Wikipedia